【無期懲役】新幹線殺傷事件の被告、なぜ極刑ではない?小島一郎容疑者の生い立ちや両親は?

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新幹線3人殺傷事件 小島一朗被告に無期懲役の判決(19/12/18)

昨年6月、東海道新幹線で乗客の女性2名を襲い、2人を庇った会社員男性の梅田耕太郎さん(38)が命を奪われた事件で、今月9日、横浜地裁が小島一朗容疑者へ無期懲役を言い渡しました。

小島一朗容疑者は「死刑にはならないよう殺害する人数も考えていた」「無期懲役になりたかった」などの発言をしており、被告の希望通りとなった今回の判決。

「子どもの頃から刑務所に入りたかった」「無期懲役を狙った」「有期刑になって社会に出たら必ずまた人を殺す」。公判で小島容疑者は被害者や遺族らに謝罪のそぶりすら見せず、時に再犯の可能性までも口にして刑務所に入ることに執着する発言に終始した。

本当に心が痛い事件です。

今回は小島一郎被告の生い立ちと両親についてまとめました。

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小島一郎容疑者の生い立ち

小島一郎容疑者の生い立ちですが、すでに出ている情報は以下の通り

父、母、姉の家庭に生まれる。

5歳の時に発達障害の可能性が診断される

中学は剣道部に所属

2011年頃 中学校でいじめに遭い、不登校に

中学2年の頃から自立支援施設(母の勤務先)に入所(~2016年頃)

2011年頃 定時制の高校に進学、成績優秀で3年で卒業。

2015年4月 機械修理工場に就職。

施設の代表「非常にまじめで優秀な子。人を傷つけることはなかった」

しかし会社での人間関係に不満で、約1年で退職。

2016年10月頃(20歳頃〜)から祖母の家で暮らす。

2017年 地元の精神科病院に2ヵ月ほど入院するが、改めて「自閉症」と診断される

2017年9月 両親の戸籍から抜かれる。祖母と養子縁組。

2017年11月 就労支援施設に就労も、1ヵ月未満で退職「ホームレスになりたい」という理由で職員に相談後、姿を消す。

2017年12月末 4回目の家出

2018年6月9日 事件発生

https://diamond.jp/articles/-/173024?page=4

このことから決して恵まれた環境ではないことは歴然です。

擁護する気は全くありませんが、気持ちは少しわかるというのも本音です。

「ご飯を食べさせてもらえなかった」幼少時代

出生や育成環境については本人の言葉で以下のようにコメント。

発言の真偽については明らかにされていませんが、特に父親との確執があったと言われている小島被告。父に対し、手紙で当時の家庭環境が恵まれていなかったと話しています。

父親のもとには、刑事から一朗の供述内容を確認する連絡が何度も来たという。

「虐待された、ごはんを食べさせてもらえなかった、鳥小屋に住まわされたなど、今までの恨みつらみを話しているようです。言い訳ばかりです。妻も供述内容を聞いて“母親を放棄したい”と呟いています」(父親)

https://news.livedoor.com/article/detail/15155252/

小島一郎被告の両親

小島被告の両親ですが、顔写真などは公開されておらず、母の職業は自立支援施設の職員、父については明らかにされていません。

小島容疑者、21歳の時に戸籍除外

なんと小島一朗容疑者は21歳の時に両親から戸籍除外を受けています。


小島一朗容疑者の父親へのインタビュー

  • 記者:なぜ戸籍から外したのか?
  • 実父:本人の意思で。(施設が)学校から近いというのもあっと思いますけど。うちには居たくなかったというか、出て行くつもりだったようで
  • 記者:本人が家に居たくないと?
  • 実父:はい
  • 記者:何があったと考えらますか?
  • 実父:本人から直接聞いてください。うちが追い出したわけでもないんですけど、本人が正しいというなら正しい道を選びなさいというのが当時の父としての言い方でありまして
  • みなさん、自分の親から戸籍除外を申し入れられたらどう思いますか?

本人の意思でと言っていますが本当のところはわかりません。

しかし第3者から見ても小島被告の実父の対応はあまりにも冷たいと感じます。

この後、祖父母の養子となります。

小島一朗容疑者を擁護するわけではないですが、幼い頃からかなり酷い立場にあったのではないか?と思ってしまいますね。

育児放棄が起こっていた証拠

2016年ごろ(小島一朗容疑者20歳ごろ)から小島一朗容疑者の面倒を見ていた祖父は小島一朗容疑者を更正させようと、保健所の身上書と呼ばれる、その人物の経歴、家族関係、現在の状況などを記した書類を作成していました。

その身上書には下記のような記載がありました。

なんとひどい。これは明らかな育児放棄ではないでしょうか。

5歳なんてまだ物心がついたばかり、家族からの愛情が何よりも大事な時期だと思います。

こういった環境が小島容疑者の人格を形成する大きな原因となっているのは明らかです。

両親との面会を拒絶

小島一朗容疑者の面会拒絶に対して父親のコメントはこちらです。

「6月14日と15日、小田原署に、一朗の写真が入ったアルバムを持って行きました。写真を見ながら、あのときはこうだったよね、あのときはああだったとか、いろいろ話をしようと思っていたんです」

面会室の扉が開き、目が合った瞬間、一朗が拒否する感じで扉を閉めたんです。3人とも“私がいるから、私に会いたくないから扉を閉めたのかなと思った”ようです」

https://www.jprime.jp/articles/-/13013

完全に面会を拒絶したそうです。

小島容疑者が両親に対して恨みの感情があったのではないかと推測できます。

なぜ今になって愛情を傾ける?これは自分の身を守るためにしている事じゃないのか?世間体を気にして面会に来たんじゃないのか?

自分を否定する癖がある小島容疑者だったらここまで考えていても全く異常ではありません。

父親・母親と祖母の正反対のコメント

以下、両親と祖母のコメントですが、そこにも温度差があります。

父親のコメント
  • 「言い訳ばかりです。妻も供述内容を聞いて“母親を放棄したい”と呟いています」
  • 「一朗が署で言った内容の問い合わせに心が痛みます。私達夫婦が加害者みたいになります」(7月15日)
  • 「警察からは一朗の恨み辛み憎しみを聞かされ、家族も正常な精神が乱れてしまいます」(7月30日)
祖母のコメント
  • 「あんなことをしちゃったから会わせる顔がなかったんだと、私は思っている。拒んだことが一朗の良心だったんじゃないかなと思う」
  • 「私には一朗のことしかない。82歳だから、一朗が帰ってくるまで生きなくちゃ。人生100年だと思ってるよ」

この両者のコメントの温度差を見て感じたのですが、両親はあくまで「自己防衛」。

心配する気はあまり感じられず、事件を起こしたことは当然許すことのできないことですがあまりに小島容疑者を気遣う言葉がない

一方で祖母は小島容疑者の気持ちを汲んでいるというか、事件を起こしてしまったがそれでも孫は孫だという気持ちが伝わってきます。

ここにすごく違和感を覚えました。

普通の家庭ではあまり起き得ないことだと思います。

今回の判決の決め手

以下が今回の事件の判決の決め手となります。

検察側は論告で「落ち度のない人を狙った計画的な無差別殺人で、暴力テロとも呼べるもの」と指摘。一方で被告の成育歴や祖母の電話の内容を曲解したという事件のきっかけを考慮すると、他者の言動に悪意があると思い込む被告の傾向が影響した可能性もあるとして死刑を避け、無期懲役を求刑した。

https://www.asahi.com/articles/ASMDK5JRBMDKULOB01V.html

無期懲役の判決が言い渡された後、小島容疑者は立ち上がり「万歳三唱します」といい、万歳を実際に三回したそうです。

被害者遺族の気持ちを考えると非常に胸が痛いです。

しかし上述した小島容疑者の生い立ちを考慮し、今回は極刑ではなく「無期懲役」という判決にて今回の事件は終息しました。

まとめ

今回の事件は本当に許されるべきことではありません。

しかし、こんな生い立ちだったのか…と思ってしまう気持ちもあります。

今回の事件の問題は実際に起きたことのみにならず、みんなが社会について考え直すきっかけになると思います。

思いやりを持って人と接することがどれだけ尊いか。

今一度、僕らも考え直す必要がありそうです。

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