
大人気作品「Reゼロ」。
その中でもひときわ人気を獲得しているレムラムの双子姉妹。
今回はそんな双子姉妹の姉のラムの正体について解説していきます。
それに伴いレムラムの姉妹に起こった悲劇的な過去についてもお話ししたいと思います。
アニメ2期に備えて4章からの重要なポイントをまとめています!
【リゼロ】アニメ2期への伏線のまとめ 4章で明らかになることとは?
ラムの正体は鬼族

リゼロの世界にはエルフ(亜人)や精霊、獣人など様々な種族が存在し、共存しています。ラムの正体は亜人の一種である「鬼族」です。
本来であれば鬼族はツノを2本持って生まれてくるのですがレムラムの姉妹は1人に1つずつのツノしか持って生まれてきませんでした。
そのせいで二人は「忌み子」とされ生まれてすぐに族長に殺されそうになってしまいます。
しかし、危機を感じ取ったのか、生まれたばかりのラムは驚異的な力を見せつけることで殺されずにすみました。
ラムの驚異的な力は鬼族から「神童」と呼ばれるほどになります。
ラムとレムの壮絶な過去

鬼族として平穏な暮らしを送っていたラムとレム。
しかしそんな日々も一変、魔女教の襲撃にあい、村は全滅させられてしまいます。
村で生き残ったのはラムとレムだけ。
ラムは鬼の力を使い魔女教を倒していきますが、その最中にツノを折られてしまいます。
その後ラムとレムロズワールに命を救われ、ロズワール邸のメイドとして仕えるようになったのです。
ラムのツノが折れたのは自分のせいだとレムは思い込む

レムは妹として、神童と呼ばれるほどに凄い能力を持っている姉のラムを尊敬していたと同時に、自分への劣等感がどんどん強くなっていきます。
その感情が大きくなり、いつしかレムはラムのツノが折れたらいいのに、と思うようになりました。
そして実際、魔女教に襲われてラムのツノが折られた時にレムは「やっと折れてくれた」と心の中で思っている自分がいるのに気づきました。
その時からレムは、自責の念を抱え、「姉のラムのことは全部私がやらなきゃいけない」という思いに取り憑かれてしまうのです。
ラムの現在の能力

鬼族のツノは大気中のマナを吸収することができます。
ラムのツノは鬼族の中でも稀代の美しさとマナの吸収力を誇っていました。
角を失ってしまったラムは、日常的にマナ不足による不調と苦痛に苛まれています。
そのため、ラムはメイドとして十分に働くことが難しいようです。
決して何もできないからとレムに頼っているわけではありませんが、ラムのマナ不足を重々に理解しているレムは、自分がラムの分まで働かなくてはと頑張っているようです。
角を失い、マナ不足に悩まされてはいるものの、正体は鬼ということもあり、魔法を使うことができます。
ラムが使えるのは「風」の魔法。
風の刃で相手の急所を狙ったり、風邪で飛び上がって愛用の杖で戦ったりすることもできます。
また、「千里眼の加護」という、自身と波長の合うものと視野を共有し遠方までも見通すことができる力も持っています。
ラムとロズワール

謎に包まれた男・ロズワールの正体は宮廷筆頭魔術師。
1人で軍隊に匹敵するほどの力を持っています。
六族性のマナ全てに適性があり、マナの量も無尽蔵だと言われています。
月明かりのが照らす部屋でロズワールの膝に座り、胸に手を当てるラム。
これはラムの命を繋ぐための大切な儀式なのです。
自分でマナを吸収できないラムは、ロズワールから定期的にマナを供給してもらっているのです。
ラムはロズワールのことを愛しているのは事実のようですが、恋人関係ではありません。
下記リンクよりロズワールの正体についてまとめています。
【Reゼロ】ラムの正体とは?レムとの壮絶な過去についてのまとめ
いかがだったでしょうか?
レムラムの姉妹にはとても壮絶な過去があったのです。
その伏線が回収されるのは見ていて気持ちが良かったですね。
アニメ2期ではラムの出番も多くなるようなのでどんな感じなのか気になるところです。
今回解説してきた内容はすでに放送済みのアニメ1期で見ることができます!
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