スペインなどの欧州諸国で収束し始めたコロナ ロックダウンの期間は?

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なんと、ここに来て欧州諸国ではコロナが収束に向かっているとのこと。

当初は長期戦を覚悟していた欧州首脳は、ここに来て急速にロックダウンの解除を検討し始めているそうです。

各国では既に収束への期待が高まり、株価が上昇しています。

インペリアル・カレッジ・ロンドンの新型コロナウイルスに関する最新研究で、ロックダウンの成果によりヨーロッパ全体で3月31日までに約59,000名の死亡が防がれた可能性があるという結果も出ています。

では早速、欧州諸国で収束し始めているコロナについてまとめていきます!

先生
先生

この記事でわかること
・欧州諸国の状況
・ロックダウンの期間(いつからいつまで?)

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欧州諸国で収束が始まっている?

スペインではこの1週間、新型コロナウイルスの感染拡大の勢いが鈍化してきた様子が見られています。新たに確認された感染者も死者も1日あたりの数が減ってきていると、スペイン保健省は明らかにしました。

ジョンズ・ホプキンス大学のデータによれば、スペインではすでに回復した人の数が3万8000人を超えた一方で、累計の感染者計は世界第2位の13万1000人に達しています。死者数も世界第2位の1万2641人です。

それでもスペイン保健省の4月5日の発表によれば、新たに確認された感染者数は6023人。増加率(前日比)は4.8%で、感染拡大が始まって以降、最も小さくなった。3月25日の20%と比べても大きく減少しているのが分かる。

1日あたりの死者数も減少している。前の週は812〜950人だったが、5日の発表では674人となっている。

「1日あたりの平均増加率の動きに変化が見られる」と、スペインの保健警報・緊急事態調整センターの広報担当者マリアホセ・シエラは30日の記者会見で述べた。

「ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)の措置がスペイン全国で実施されるようになった日以降、つまり3月15〜25日を見ると、感染者数の1日あたりの平均増加率は20%だった。それがその日(25日)以降は12%になっている」。

1週間前は先行きが見えないという報道がたくさんされていましたが、明るい報道も出てきましたね。

「減少傾向は続いている」

この減少をそのままコロナ流行の沈静化と受け取ることには慎重だったが、「ソーシャル・ディスタンシングの実施によって期待されていた通りの成果だ」とも述べました。

3月31日には新たな感染者数が11%も増え、死者数も849人と過去最高を記録している。それでも全体的な傾向としては流行は落ち着きつつあると見られている。

「感染者数が(一時的に)また増えたのは確かだが」とシエラは述べた。「(それでも減少傾向は)続いている」とのこと。

スペインではロックダウン(都市封鎖)が実施されて3週間近くが経過しているが、AP通信によれば3月30日からはさらに生活に必要不可欠でない経済活動のすべてが停止されています。

全国の病院のうち少なくとも3分の1は対応能力の限界に達していると言われ、医療従事者の感染も相次いでいます。

ソーシャル・ディスタンシングとは?

ソーシャル・ディスタンシング」は直訳すると、「社会的距離」という意味です。

感染症の拡大を防ぐために、人混みを避けたり自宅にとどまったりして、人との距離をとることを指しています。

新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、一人一人が実行できる対策として、世界的に注目されるようになってきました。

人がいる場所では具体的にどのくらいの距離をとればいいのか厚生労働省に尋ねたところ、お互いに手を伸ばしたら届く距離、つまり、少なくとも2メートルが目安だということです。

そのためには、人との距離が密になってしまうような場所や状況を避けることが重要だとしています。

オーストリア、チェコなどは段階的緩和に

上記したように欧州諸国では感染のペースが緩やかになっていることを踏まえ、各国では既にロックダウンの緩和をしていくという方針を示しています。

オーストラリアの対応

新型コロナウイルスの世界的流行の中心となった欧州で、新規の感染者数が減少傾向にあるオーストリアなどの小国では店舗の閉鎖や外出制限の緩和へと焦点が移りつつあります。しかし経済正常化へのプロセスと感染再拡大のリスクは紙一重で、「時期尚早」との見方もあります。動き始めた出口戦略に注目が集まっています。

政府は6日、日々の回復者数が新規の感染者数を大きく上回る状況が続いていることを踏まえ、イースター(復活祭)休暇明けの14日から小規模店舗の営業再開を認めると発表しました。5月以降ショッピングモールやレストランなどに対象を広げる方針とのこと。

オーストリアは3月16日に全土で外出制限や食料品店など必要不可欠な店舗以外の閉鎖措置を開始。前日までの感染者総数は860人、死者は2人でした。クルツ首相は4月6日の記者会見で、早い段階で厳しい規制を導入した結果、危機からの脱却も早まるとの認識を示しました。

一方、感染の再拡大を警戒し、解除にはあくまでも「状況が悪化しなければ」という条件を付け、緩和と同時にマスクの着用義務を、これまでの店舗内から公共交通機関にも広げる対応強化策も発表しました。外出制限措置は4月末まで延長し、学校も5月半ばまで閉校するとのこと。

チェコの対応

チェコは9日、消毒液と使い捨て手袋の設置を義務付けた上でホームセンターや自転車店など一部店舗の営業再開を許可しました。14日以降は自国民の出国制限を緩和し、仕事や親族訪問など「理由のある」出国は許可する。チェコは3月12日に非常事態宣言を出し、ドイツやフランスなど欧州連合(EU)加盟国からの入国禁止にいち早く踏み切った。同19日からは外出時にマスクなどで鼻と口を覆うことを義務付けています。

チェコ同様にEU域内で早期に国境管理を復活させたデンマークも復活祭の休暇明けに小学校や幼稚園を再開させる方針です。

一方、ドイツでは…

イツでは現在の外出制限措置の期限を19日に迎えます。メルケル氏は9日の記者会見で、感染者数の増加は減速傾向にあるとしたうえで「さらに厳しい対策は今のところ必要ない」と述べました。一方で「事態は脆弱(ぜいじゃく)だ。緊張を緩和する根拠はない。現時点で達成したことをすぐに台無しにしてしまいかねない」と早期の緩和に慎重な姿勢も強調。ウイルスとの闘いは、ワクチンが開発され住民が免疫を獲得するまでの「長期戦」となる見通しを示し、国民に覚悟を求めたとのこと。

感染数が減少しているとはいえ、ロックダウンの緩和を進めたらまた感染が広がってしまうということをドイツは懸念しているそうです。

各国で緩和が進んでいるので、その経過を見てから判断しても全然遅くは無いですね。

段階的緩和のシナリオ

では段階的にロックダウンが緩和されいく流れとは一体どういったものになるのか。

最も現実的なシナリオとして、徐々に通常生活へ復帰させ、高リスク群の隔離措置を夏まで続けるという段階解除がある。在宅勤務が可能なものは当面そのまま継続させ、パブや映画館など不特定多数が訪れる場所は他者との距離を取る社会的距離(Social distancing)戦略を続けながら再開する。これによって、病床数の確保など医療サービスのキャパシティが戻るため、冬に向けて再び感染拡大が起きても、(医療崩壊を防ぐための)ロックダウン再導入を回避するというシナリオである。

株式会社大和総研

あくまで緩和であり、基本的には今までの姿勢とあまり変わらないようです。状況を見ながら営業再開させる企業を徐々に増やしていくといった感じでしょうか。

日本がこの状態を迎えるのはまだ時間がかかりそうです。

欧州株式市場 各国で大幅値上がり

週明け6日のヨーロッパの株式市場はイタリアで前日に亡くなった人がこの2週間余りで最も少なかったことを受けて、ヨーロッパの各国で今後、感染拡大が収まっていくという期待から買い注文が優勢となり、株価は大幅に値上がりしました。

主な市場の株価指数の終値は、先週末と比べて


▽ドイツのフランクフルト市場でおよそ5.8%、
▽パリ市場でおよそ4.6%、
▽イタリアのミラノ市場でおよそ4%、
▽ロンドン市場でおよそ3.1%、それぞれ値上がりしました。

各市場では、感染拡大の収束と経済活動再開への期待から幅広い銘柄に買い注文が膨らむ結果となりました。

市場関係者は「低迷する原油価格を引き上げるためにサウジアラビアやロシアなどの産油国が大規模な減産で合意することへの期待も、リスクを避ける動きが後退した背景にある」と話しています。

各国では約1ヶ月前後のロックダウン

前述してきたように、各国のロックダウンが始まって減少に転じる流れは3月前半からの約1ヶ月後になっています。

しかし既に多くの方が世界各国、欧州を中心に亡くなっています。各国の流れと比較しても日本はこれから感染者が爆発的に増える可能性は高く、多くの人が亡くなることが予想されます。

緊急事態宣言が発令されてから1ヶ月後には少しでも減少の方向に転じればいいと願います。しかし各国では爆発的な感染をしているところがほとんどです。この状況を見ると国民が集団免疫を獲得していくことも重要になってくるのでは無いかと思います。

感染者が減少している国もありますが、あくまで慎重な姿勢は崩さないのがベストな対応と言えます。

こういった報道を見たからといってコロナウイルスを甘く見るのは決してしないように気を引き締めましょう。

自粛が続き、仕事もまともにできない世の中になっています。暗い世の中になっていますが、こうした良いニュースが出てくるのは非常に励みになりますね。

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